2025.09.09
社会人1年目で活きたインターン経験

―“大学時代のあの経験”が、仕事のスタートダッシュを変えた―
「インターンって本当に社会人になってから役に立つの?」
大学生からよく聞く質問だ。正直に言うと、私も学生の頃は半信半疑だった。けれど、社会人1年目を迎えてみて気づいたのは、インターンでの経験こそ、最初の1年間を最速で走り抜ける“準備運動”になるということだった。私は新卒1年目の春、入社直後の研修で戸惑ってばかりだった。ビジネスの言葉も、社内のコミュニケーションも、資料の作り方も、全部が初めて。同期も「社会人むずかしすぎ…」と嘆いていた。しかし、よくよく思い返してみると、そのすべてを大学時代に“似たかたち”で経験していたのがインターンだった。
① 上司・先輩との距離感に慣れていた
社会人1年目で多くの人が苦戦するのが“上司との関わり方”だ。
どう報告すればいい?
どこまで聞いていい?
どんな言葉遣いが正解?
正直、最初は誰も教えてくれない。
でも私の場合、インターン時代にメンターの社員さんと毎週MTGをしていたおかげで、 「結論から話す」「ミスは早めに共有する」「曖昧な指示は必ず確認する」
この3つが自然と身についていた。
社会人になってからも同じ。「まず結論から言うと…」と話し始めただけで、上司の表情が少し柔らかくなる。それだけで仕事がスムーズに進む。
② 思考の“型”があるだけで仕事が速くなる
インターンで企画書を作ったり、営業ロープレをしたり、記事の構成を考えたり——
一見すると“学生の課題”のようにも思えるが、実はどれも社会人の基礎スキルそのものだ。
社会人になると、
「じゃあ、来週までに企画を考えておいて」
と急に丸投げされることがある。
そんなとき、インターンで学んだ
「目的→現状→課題→打ち手」という思考の型が無意識に発動した。
同期が「何から手をつければ…」と悩む中、私はまず“型”に沿って整理するだけで、自然と提案の方向性が固まっていった。
インターンは練習ではなく、社会人の“予習”だったと実感した瞬間だ。
③ 小さな成功体験が“仕事の自信”になる
社会人一年目の大きな壁は、自信が持てないことだと思う。
会社という新しい環境、先輩とのレベル差、初めての業務…。誰だって不安になる。でも私にはインターン時代の成功体験があった。
・初めてアポが取れた日
・記事を褒めてもらえた瞬間
・チームで数字を達成できた月
社会人になって壁にぶつかったとき、「あのときもできたんだから、今回もきっとできる」と思えた。この“根拠ある自信”は、社会人1年目の支えになった。
インターンは「就活のためにやるもの」だと思われがちだが、実は 未来の自分のための経験貯金にもなる。
④ “主体性”を求められる環境に慣れていた
社会人になると、受け身ではいられない。 “自ら考えて動くこと”が評価される。
でも、大学生活の中だけで主体性を鍛えるのは簡単ではない。インターンでは、社員さんと同じ目線で、事業の課題に向き合うことが求められる。
私がやっていたインターンでも、
「あなたはどう思う?」
「次の打ち手は何がいい?」
と、とにかく意見を求められた。
この経験があったから、社会人になっても「まず自分の考えをもつ」という姿勢が自然と身についた。
⑤ 社会人1年目の“最初の壁”を越える準備ができていた
社会人1年目は、“慣れるまでのギャップ”がとにかく大きい。
でもインターンを経験していたことが、私のそのギャップを大幅に埋めてくれた。
- 基本的なコミュニケーション
- チームで働く感覚
- 期限を守る習慣
- フィードバックの受け取り方
- 自分の成長を自分で作る意識
大学時代にインターンで触れたすべてが、気づけば社会人生活の土台になっていた。
「社会人1年目の未来の自分」を救うのは、今の選択だ
もしあなたが今、 「インターンしようか迷う…」 「不安だけど一歩踏み出したい」と思っているのなら、インターンはきっとあなたの武器になる。
特に 実務レベルで挑戦できる環境 は貴重だ。
ZEROWORKSで“社会人1年目のスタートダッシュ”を準備しよう
ZEROWORKSの長期インターンは、目的もゴールも「成長」に置いている。社員と同じ視点で事業に向き合い、企画・営業・分析など幅広い実務を経験できる。
ただ作業をこなすだけのアルバイトではなく、「社会人1年目の自分を助けるスキル」 が確実に身につく。
- ゼロから企画し、形にする力
- 社会人のコミュニケーション力
- プロとしての責任感
- チームで働く難しさと楽しさ
これらを学生のうちに経験できる環境は、決して多くない。
もし、「成長したい」「変わりたい」「自信をつけたい」と少しでも思うなら、ぜひ一度、ZEROWORKSのインターンに挑戦してみてほしい。
“社会人1年目で活きる経験”は、大学生の今から作れる。そしてその一歩は、あなたの未来を確実に強くする。