2025.06.11
途中で辞めても大丈夫?辞める前に考えるべき3つのポイント

はじめに
長期インターンを始めてみたものの…
- 想像以上にきつい
- 他に優先したいことが出てきた
- チームに馴染めない
そんな理由から「途中で辞めたい」と思う瞬間が来ることは、決して珍しくありません。
でも、
「途中で辞めたら印象が悪いのでは?」
「履歴書に傷がつくんじゃ…」
と不安になってしまう人も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、途中で辞めること自体は“悪”ではありません。
ただし、辞める前に押さえておきたいポイントがいくつかあります。
ポイント①:辞めたい理由を言語化できるか?
最初にやるべきは、「なぜ辞めたいのか」を自分自身で明確にすることです。
|NGな例|
なんとなくしんどい、飽きた、うまくいかない
|OKな例|
・自分のキャリア目標と業務内容がずれている
・学業や体調とのバランスが取れなくなっている
・改善を試みたが、明確に合わないと感じた
→ “辞める理由”が明確になれば、後悔しにくくなります。
ポイント②:一度、相談してみたか?
辞めるという選択肢の前に、「相談」というステップをはさんでみることが大切です。
- 自分の状況や悩みを素直に共有する
- 配属や業務内容の見直しを打診してみる
- 勤務日数やペースの調整をお願いしてみる
意外と、「そんなことで悩んでたの?調整しようか」と言われることも多く、
辞めずに続けられる道が見つかることもあります。
ポイント③:「辞めたあとどうしたいか」があるか?
辞めることはスタートではなく、あくまで「次に進むための選択肢のひとつ」です。
- 他のインターンに挑戦したい
- 留学や研究に集中したい
- 少し休んで立て直したい
→ “辞めたあとの選択肢”が言語化できていれば、自信を持って次に進めます。
実は、途中で辞めた人も多い
ZEROWORKSの登録学生の中にも、途中で辞めた経験を持つ人は少なくありません。
大切なのは、**「どう辞めたか」「辞めたあとどう動いたか」**です。
悪い印象を与えるのは、“音信不通”や“感情的な退職”など、対応そのものに問題があるケースです。
まとめ
途中で辞めても、大丈夫。
ただし、「理由・相談・次の一手」の3つを丁寧に考えることで、後悔せずに、前向きに辞めることができます。
インターンは、ゴールではなく、自分のキャリアを広げるための「手段のひとつ」。
自分にとってベストな環境を選び、納得できる学生生活を送りましょう。